アイコン 朝鮮日報が厭味を書いた日本電産/第3四半期 円高で大幅減益

朝鮮日報は同社のことを2つの記事で厭味タラタラ掲載したが、今後、ウォン高で痛い目に合う韓国企業(決して日本が相手ではない、対ドルウォン高の競争相手は中国である)が現れることを念頭にしているのだろうか。

日 本電産は、HDD用超精密モーターで世界の首位を走るが、世界のハゲタカ国が日本経済の実態を伴わない円高に押し上げ、日本の輸出企業は競争力をなくす か、利益をなくすかの選択を迫られる結果となった。内需もデフレで細り、外需は円高となれば、どんな国の企業でさえ避けることはできないことだ。サムスン がスマホで巨額の利益を出しているが、アップルが価格設定した市場参入したことから、巨額の利益を出しているだけに過ぎない。それも暫くすれば台湾勢・中 国勢の猛追を喰らうことになる。

日本電装の場合、10%の円高で単純計算では420億円(前期輸出比率62%)の営業利益が損なわれたことになる。ましてや、同社は製品メーカーではなく、部材メーカーである。主力のパソコンメーカー業界が欧州経済の低迷により不況に陥っており、主力のHDD用精密モーターが、円換算では売上高は伸びているものの、数量では約12%落ちているのが現実だ。

しかし、同社は、日本の家電メーカーのように競争力において負けた訳ではなく、赤字でもなく、不況による数量減や円高により利益が損なわれた企業までケチョンパに記載する朝鮮日報の経済ジャーナリトとしての底の浅さには驚木桃木山椒木である。日本をあの手この手でボロクソ掲載するのは3流新聞の証としか言いようがない。日本のメジャー新聞が、韓国や韓国企業について、どれほどの記事を書いたというのであろうか。他の韓国のメジャー新聞も全く同様である。

日本電産(米基準)
連結/百万円
売上高
営業利益
営業利益率
税前利益
株主利益
12年3月期第3四半期
514,733
54,295
10.5%
48,793
31,654
13年3月期第3四半期
521,210
44,702
8.6%
39,512
28,216
前期第3四半期比
101.3%
82.3%
 
81.0%
89.1%
13年3月期予想
690,000
20,000
2.9%
12,500
4,500
12年3月期実績
682,320
73,070
10.7%
70,856
40,731
11年3月期実績
688,530
90,527
13.1%
79,525
52,333
10年3月期実績
587,459
78,342
13.3%
75,002
51,961
通期予想/前期比
101.1%
27.4%
 
17.6%
11.0%
13年3月期第3四半期
総資産
純資産
 
株主資本
株主資本率
 
962,241
442,464
 
 402,870
41.9%
 
[ 2013年1月28日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索