アイコン 日本電気硝子/韓国工場に1,350億円投資へ

日本電気硝子は、韓国・京畿道坡州市での液晶パネル用ガラス基板の工場増設などに計15億ドル(約1,350億円/90円換算)を投資する。韓国への外国企業の投資額では最高規模となる。
京畿道と坡州市、日本電気硝子は30日、坡州市にある外国人専用産業団地に5億ドルを追加投資することを盛り込んだ覚書(MOU)を締結した。

日本電気硝子は昨年5月、同団地に工場建設などで5億ドルを投じることを決定。韓国法人を設立して、同産業団地に地上7階、延床面積4万7,000平方メートルの液晶パネル用ガラス基板の生産設備工場を、今年7月完成を予定して建設中である。
また、2014年までに5億ドルを投じることを決めており、総投資額は計15億ドルになる。

外国企業の韓国投資額は、ソニーが2004年、サムスン電子との合弁企業に投資した10億ドルが最高額だった(ソニーはこの時、有機ELなど次世代液晶の核心技術を全部サムソンにパクられ、ソニー凋落が始まった。2011年12月合弁解消)

 独自企業での進出は問題ないだろうが、中国や韓国での日本最先端企業の合弁進出は、ソニーのように身を滅ぼすことになる。
日本電気硝子は、韓国工場での技術情報などは、全部スパイされることを前提にセキュリティ対策を練ることだ。
 先般は、サムスンが、イスラエルのメンテ会社がサムスンの工場から技術情報を持ち出し台湾企業に売り渡したとか、サムスンの技術をLGがスパイしたとか、そんな問題ばかり発生している。アップル×サムスンの戦争では、互いに極秘情報がいとも簡単に相手に渡り、その極秘情報に基づき裁判が行われていた。それほど、スパイ行為が蔓延しているお国柄である。

安倍さんも大変だ。法人税を下げても、円安にしても企業は日本から勝手に出て行く。雇用創出どころか雇用喪失だ。

[ 2013年1月31日 ]
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