アイコン 楽天/今度は460億円訴訟受ける のれん損失255億円発表したばかり

楽天は2月14日、米国の連結子会社Buy.comに対して訴訟が提起されたと発表した。
原 告は、過去1年間、Buy.comの運営するサービスにおいて、商品をクレジットカード決済により購入した際に、電話番号の要求をされた全ての者を代表す る集団訴訟として、Buy.comによる電話番号の取得がSong-Beverly Credit Card Act(法律)に抵触すると主張している。原告は、請求額が5億ドルを超える可能性があると主張しているという。

楽天は「原告の請求には理由はなく却下又は棄却されるべきものと考えており、今後は、法廷において反論を行うなど、適切に対応していく方針だ」としている。
楽天は2月12日、アメリカのBuy.comとイギリスのBuy.comの営業方針転換で、のれん代など255億円を特損計上すると発表したばかりだった。
同社は、昨年5月には、儲からず中国百度との提携による『楽酷天(Lekutian)』事業を終了させている(損金は出資金8億円程度としていた)。

弱り目に祟り目となっている楽天、日本の商流は海外では通用しない。米国のやり方を日本に導入した場合に限り成功する。それもアメリカでは、消費者保護が徹底しており、勝目があろうとなかろうと何でもかんでもイチャモン付ける代理の専門企業すらあり、国民が権利主張してくるお国柄である。時として、州や国の政府が企業相手に裁判も起こす。それほど米国の法律はコロコロ変わっている。日本みたいに今後是正せよなど生半可なやり方はしない。楽天は金の成る木と思われているのだろう。
昔の諺に「郷に入れば郷に従え」。
三木谷氏は、シリコンバレーに孫正義氏の豪邸に少しだけ劣る豪邸を所有している。アメリカで仕事した方が面白いと思うが、思うように行かないのだろう。
 

[ 2013年2月15日 ]
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