アイコン 山田町/復興予算喰い物「大雪りばぁねっと。」真相究明の百条委設置せず

デタラメ山田町は、国も県も注視している復興支援事業のデタラメ委託業者NPO「大雪りばぁねっと。」が、その中心事業である被災者雇用事業の雇用者全員を解雇した問題で、これまで町議会が設置するとしていた百条委員会を設置しないことを町議会が決定した。

復興資金を喰い物にしたNPO「大雪りばぁねっと。」には、前市長が深く関わっており、議員たちはトラブルを避けたいの一言であろう。自浄力の欠落したデタラメ山田町である。

前市長時代には何回ともなくNPO「大雪りばぁねっと。」に対して、補正予算を組み、町議会はそのたびに承認してきた経緯がある。その挙句が、ブランド物の作業服やらベンツのトラックやら、高級ボートやら入浴施設まで造るなどやりたい放題の「大雪りばぁねっと。」が、今3月までの被災者雇用の事業資金(給料分)を昨年11月までに至らないことをして使い切りましたとしたところで、議員たちも一蓮托生の責を負う。
仲間内の特別委員会ではなく、完全なる外部の郷原信郎弁護士に依頼して第3者委員会を設置することだ。山田町の議員たちは、復興事業に国民の税金が使用されていることを完全に忘れている。

<山田町/町民を見殺し、国が救済>
「大雪りばぁねっと。」に雇用されていた被災者約140人は、去年12月25日付けで解雇されたが、一律5万円が支払われた11月分の給与の残りと12月分の給与は今も未払いのままで、宮古労働基準監督署によると未払賃金の総額は3900万円に上るという。
同監督署は、NPO「大雪りばぁねっと。」が、事実上倒産状態だと認定し、国の「未払賃金の立替払制度」の手続きを進め、未払分のうち8割が立て替え払いする。
元従業員には、2月25日と26日に支払われる金額が通知され、その後30日以内に申請した口座に振り込まれる予定。
年末の年越し資金として町は立替払いも可能であったが、これまで被災雇用者約140人を見殺しにしてきた。

[ 2013年2月21日 ]
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