アイコン 中国有毒大気汚染で見えないマスク「ノーズマスクピット」が大ヒット 

有害物質の大気汚染の中でも交通警察官は事務所に引きこもっているわけにはいかない。そこで登場しているのが、見えないマスク「ノーズマスクピット」、鼻の中にいれ、10ミクロン粒子を99%カットできるシロモノ。サイズもイロイロ用意されている。

上海市交警総隊はこのほど、ノーズマスクピットを各地域の交通巡視員に配布。中国のネットでは、販売価格が、数十元~数百元(1元:約15円)までとさまざまな価格で販売され、日本製や韓国製などの輸入品が圧倒的に多いという。

ノーズマスクは、粉塵、PM2.5、排気ガス、花粉などを遮断、浄化する機能を備える。有毒濃霧が多発する中で、中国で売れ行きを伸ばしているという。

<空気清浄機 パナ社2倍、シャープ3倍、ダイキン3.6倍>
中国では空気清浄機は、日本メーカー製が飛ぶように売れている。特にパナ社(前年同月約2倍)やシャープ(同約3倍)、ダイキン(同約3.6倍)製が売れ、大増産体制に入っている。品質の良いものは、反日国でもどんな国でも良いものだ。中国の大気汚染は6月頃まで続くことから、日本メーカー製が4千元~5千元、中国メーカー製が2千元~3千元で、日本メーカー製は高いことから不満はあるものの、富裕層も多くなっており、また、国民は現実汚い空気に恐れおののき品質優秀な日本製を求めている。

中国政府は真剣に大気汚染対策や環境汚染対策を講じなければ、貧富の格差問題が、汚い有毒の環境による健康問題(大気・食品・農薬・河川湖沼・地下水)に拡大し、政府は抑えきれないようになる可能性もある。既にガン村は全国に拡がっているという。
言論封殺・抹殺だけではグローバル化した中国人民を押さえ込むことは、もはや不可能になりつつある。また、国民の不満の矛先を、日本を利用して反日のナショナリズムに駆り立てても、根本問題は何一つ解決できず、不満のバルーンは膨れ上がるばかりだ。中国の大気汚染問題がクローズアップされたのは北京オリンピック前だ。4年以上経過したものの、経済優先主義のまま、何一つ解決していないどころか、ますます悪化している。
敵を作ることでしか生きていけないようになってしまっている中国一党独裁政権、環境に目覚めよ。

[ 2013年3月 1日 ]
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