アイコン 7日の新石垣空港開港は、住民挙げてのお祝いだった。

投稿者=南風の島

http://www.yaeyama-nippo.com/(八重山日報)

石垣空港7日の新石垣空港開港は、住民挙げてのお祝いだった。
 7日の新石垣空港開港は、住民挙げてのお祝いだった。ところが尖閣諸島海域では、この日異変が起こった。中国の漁業監視船が中国漁船に乗り込み「取り締 まり」を行ったのだ。自国領をアピールするデモンストレーションである。それも、ただの「取り締まり」ではなく、漁船の漁民をわざわざ監視船に移り乗らせ るという念の入れようだ

◆香港の活動家が8月15日を選んで尖閣に不法上陸したように、中国が動く日付には意味がある。中国政府は、この日が新空港開港の 日というのは百も承知なのだ。この行為は住民の喜びに水を差すというより、住民に対するあからさまな挑戦だったと言っていい◆漁業者の安全操業を妨害する ためだけに、高い燃料費をかけて何隻もの船を繰り出すしつこさにも呆れるが、異常な言動はまだ続く◆11日に政府が開いた東日本大震災の追悼式に、中国は 代表者を出席させなかった。しかも中国は、追悼式で台湾代表を献花させたことが欠席の理由だと明らかにし、改めて日本を非難する有様である◆こうした姿か らうかがえるのは、尖閣を狙う中国政府という存在が、われわれの常識が通じない怪物であることだ。相手がそのような存在である以上、八重山の住民もそれ相 当の覚悟が必要なのだ。

[ 2013年3月14日 ]
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