アイコン 名護にメガソーラー

いちごグループ 来春運用目指す
 【名護】不動産運用や太陽光発電事業を手掛ける「いちごグループホールディングス」(東京)が名護市二見の「ゆかり牧場」跡地に8㍋㍗の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設することが13日までに分かった。
 建設用地は市有地で、同社が発電所の運営のために設立した「いちごECO名護二見発電所合同会社」と同市が7日、売電開始前日までの土地賃貸借契約を締結した。契約した面積は15万2500平方㍍。1平方㍍当たり年額20円で貸し付け、計年額305万円となる。

 同グループが4月から測量などを実施し、利用可能な用地を選定。売電開始日以降については、確定した用地分を、同額で20年間の賃貸契約を結ぶ。同市によると、2014年4月の事業開始を予定しており、すでに沖縄電力への売電契約も結んでいるという。
 同市は「市はエコや自然エネルギーの推進する方針を掲げている。市としてもさらに推進に取り組んでいきたい」と歓迎した。

[ 2013年3月14日 ]
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