アイコン 琉球銀行など3社で中小支援でファンド

琉銀など3社が設立

 琉球銀行(金城棟啓頭取)は15日、ファンド運営のジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP、東京都)、沖縄債権回収サービス(おきなわサービサー、那覇市)と共同でSPC(特定目的会社)を立ち上げ「りゅうきゅう中小企業再生ファンド」を設立した。
 中小企業金融円滑化法の3月末終了を見据えた措置。事業の立て直しが難しい企業を再建するため、経営指導や不採算部門の整理などを実施し、事業を再生する。

琉銀が、事業再生の必要を確定し、JWPとおきなわサービサーが債権を買い取る。
琉銀は債権を売却した後も、3社で構成する経営サポート委員会を通じて、事業再生計画の進行状況などを確認し、経営のアドバイスもする。

同行の担当者は「金融機関として、コンサルティング機能を発揮し、本格的な事業再生につなげたい」と話した。
JWPは、地方銀行と連携したファンドを国内で複数、運営するなど、事業実績があるという。

[ 2013年3月18日 ]
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