東京都江東区の片山祐輔容疑者は、漫画イベントでの殺人予告をネットの掲示板に書き込んだとして先月逮捕された。今月３日には、拘留期限が切れることから、大阪の男性のパソコンを遠隔操作して、旅客機の爆破予告メールを送りつけたほか、大阪市のホームページに無差別殺人を予告する書き込みを送ったとして、ハイジャック防止法違反などの疑いで再逮捕されていた。

東京地検は、これまでの捜査で、３つの事件で使われた遠隔操作ウイルスがアメリカのサーバーで見つかり、勤務先の会社のパソコンから送られたことを示す情報が含まれていたことなどから、片山容疑者の関与が裏付けられたとして、近く３つの事件についていずれも起訴する方針を固めたもの。

アメリカのサーバーに３件ともそうした痕跡が残っているのだろうか？一つでも崩れたらお釈迦だが・・・。
　しかし、逮捕されてから、真犯人からのメールが、放送局や弁護士のもとへ一切来なくなったのも事実だ。
　警察も、前回逮捕の拘留期限が迫っていることから、また違う案件で再々逮捕するにしても、前回は特別法のハイジャック法を使用しておりもう限界。
検察も起訴するかしないかの判断を迫られており、成り行きからして起訴するしかないのが現実。冤罪にでもなれば、多くの人の首がふっ飛ぶことだろうが、ここはアメリカの捜査当局を信頼するしかない。