アイコン 円安の衝撃 新日本無線/3月決算 上方修正

同社は日清紡が筆頭株主で、電源用ICなど半導体が柱(85%)、マイクロ波管・周辺機器9%、マイクロ波応用製品6%を扱い、オペアンプ生産量は世界首位級。

 日本の電子・電気製品業界が中韓勢に駆逐され、リーマン・ショックでその落ち込みは、同社に大きな影響を与え、同社はこれまでに蓄積してきた資本や利益を 殆ど吐き出してきた。しかし、経営改善によりやっと売上減少による営業利益の落ち込みを喰い止めたようである。そのうえ、11月15日からの円安転換も加 わり、売上高は減少したものの、予想以上の円安に為替益が予想を大きく超え、前回業績予想の当期利益8億円から17億円へ拡大すると発表した。

しかし、根の売上高回復には、世界一経済規模の大きな欧州の経済回復が待ち望まれるところである。
 欧州経済の落ち込みの長期化に、昨年まであんなに声がでかく反日策動で横柄であった中国も韓国も声も今や小さくなっている。奢れる者久しからずである。

(韓国は今や北朝鮮の脅し(何にやらかすか皆目見当付かず単なる脅しでないかもしれない)に、外国のハゲタカや投資家は、韓国証券市場から逃げ出しており、株安・ウォン安となっている。日本は関係ないところだ。韓国が北朝鮮の脅しを止めさせたいならば、お友達の中国(PM2.5と鳥インフルで風邪をこじらせている)にお願いすることだ)
しかし、日本も調子に乗りすぎると墓穴を掘る。湯加減はほどほどがよく、のぼせない入浴時間が肝心だ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年3期前回予想
42,000
1,100
1,000
800
13年3月期今回予想
36,400
1,400
1,800
1,700
今回予想/前回予想比
86.7%
127.3%
180.0%
212.5%
12年3月期
40,272
-4,101
-4,123
-9,098
今回予想/前期比
90.4%
 
 
 
11年3月期実績
45,613
761
767
494
10年3月期実績
40,287
-2,755
-2,997
-10,011
12年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
33,688
 
2,408
7.1%
 
[ 2013年4月 9日 ]
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