ティファニーの宝飾品 日本では20%増の売れ行き(2~4月)
米ティファニーは、第一四半期(2~4月)の売上高を発表した。
売上高は前年同期比9.3%増の8億9540万ドル、利益も8,360万ドルと前年の8,150ドルから増加した。
創業175周年イベントの効果もあったが、今や最大市場となっている中国が増加、アジア全体で為替差益を除いたベースで14%増となっている。日本は2%にとどまるが、円安の影響を除くと20%増の大幅増となっている。
米州地での売上高は6%%増となっており、欧州の数値は示されていないが、アジアでの販売増が全体を押し上げている。
中国の製造業は低迷しているが、消費関係は、金持ちになった人たちが見境なくブランド物を購入しており、まだ経済低迷の影響は受けていないようだ。しかし、消費者の購買の動きも最近少し変化してきていると中国では報じられている。
本年に入り、日本の百貨店で宝飾品がよく売れているというニュースが報じられているが、それを裏付けるものとなっている。
[ 2013年5月29日 ]
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