アイコン 全国の消費者物価指数 6ヶ月連続して下落/総務省

(1)総合指数は2010年(平成22年)を100として99.7
  前月比は0.3%の上昇  前年同月比は0.7%の下落

(2) 生鮮食品を除く総合指数は99.8
  前月比は0.3%の上昇  前年同月比は0.4%の下落

(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は98.4
  前月比は0.4%の上昇  前年同月比は0.6%の下落

先月の全国の消費者物価指数は、家電製品の価格の値下がりが続いたことから、生鮮食品を除く指数が6ヶ月連続で下落した。
一方、先行指標とされる今月の東京都区部の消費者物価指数は、4年2ヶ月ぶりに上昇に転じている。
総務省の発表によると、モノやサービスの値動きを示す、4月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で99.8となって、前年同月比で▲0.4%下回り、6ヶ月連続の下落となった。
これはテレビやエアコン、DVDレコーダーなど家庭用の電化製品の値下がりが続いたことが主な要因。
 一方、全国の先行指標とされる、今月の東京都区部の消費者物価指数は、5月に入って、テレビの販売価格が下げ止まりの傾向を見せていることや電気代の値上がりによって、生鮮食品を除く指数で99.2となり、前の年を0.1%上回った。
東京都区部の指数が上昇したのは4年2ヶ月ぶり。

何かインチキ臭い、電気料金や輸入品や輸入原料品(生鮮除く食料品など)の値上げで物価が上がっても、消費量が減ずれば、もっと深刻な問題となる。

[ 2013年5月31日 ]
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