アイコン 嫌われる中国人 ガーナ/金の不法採掘の中国人181人を強制送還へ

香港紙のサウスチャイナ・モーニングポストは6日、ガーナ当局は先週末から今週始めにかけて、違法な金採掘を行ったとして124人の中国人を一斉逮捕したと報じているという。
同国入国管理局スポークスマンは、逮捕者を強制送還する予定としている。
ガー ナは、南アフリカに次ぐアフリカで第2の金の所有国。近年、金の価格が高騰している。一攫千金を狙う中国人が大量に入国し、違法な金採掘を行なっているこ とが国内問題になっていた。  そうしたことから、ガーナ国民の反感を買った一部の中国人が射殺されるなどの事件が起きているという。

ガーナでは、米国などの大手鉱山会社が操業しているが、小規模採掘については本国人のみが許可されており、外国人は技術や設備支援のみで採掘自体は許されていない。

違法採掘の取り締まりを強化する当局は、先月から合わせて181人の中国人を逮捕している。
ガーナ在住の中国人鉱夫5万人のうち3分の2は、広西チワン族自治区(南寧市)上林県からの貧困者が殆どだという。
ガーナ国民は、違法採掘する中国人を強盗と敵視、中国人らの採掘による環境破壊もおびただしく、ガーナ人たちは怒り、悪質者を処刑したりもしているのが現実だ。

これに対して、中国外務省報道官は、ガーナ政府に対して不満をあらわにし「法的執行機関は、中国市民に傷害や損害が起こる事態を避けるべきだ」と述べている。

中国のやり口は、中国政府の膨大な経済支援とともに中国企業が中国人労働者を引き連れアフリカへ乗り込んでいる。その後は、中国人労働者たちの多くが帰国せず、こうした一攫千金を狙ったり、アフリカでもチャイナタウンを作る原動力となっている。
所詮、守銭奴の塊の輩であり、アフリカ国民からは嫌われているが、アフリカ諸国の権力者たちは、中国からの武器や経済支援を期待して、喜んで中国人たちを受け入れている。こうした経済支援金の多くが権力者たちの懐に入ることになる。

[ 2013年6月10日 ]
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