アイコン 中東の新型コロナウイルスで31人死亡 累計感染者数55人 鳥インフルは?

WHO=世界保健機関は7日、サウジアラビアで中東呼吸器症候群を発症していた男性1人が死亡し、この病気による世界全体の死者は31人になったと発表した。
新たに死亡したのは同国東部アフサーに住む83歳の男性で、先月27日に中東呼吸器症候群を発症し、同月31日に亡くなったという。
今年4月には、同じ地域の医療機関で、中東呼吸器症候群の原因となるマーズコロナウイルスの集団感染が発生している。

WHOによると、サウジアラビアでこれまでにマーズコロナウイルスへの感染が確認されたのは41人で、うち26人が死亡している。
2012年9月から現在までに検査機関などで確認されWHOに報告された感染者の数は世界全体で55人となっている。
「新型コロナウイルス」と呼ばれていたこのウイルスは先月、感染者が中東地域に集中していることから、「中東呼吸器症候群」ウイルス(マーズコロナウイルス)と命名されている。
以上、参照:AFP

<その後の中国鳥インフルエンザ>
中国国内のH7N9型鳥インフルエンザ感染者は、2013年5月29日北京で新たな感染者が見つかり計131人、うち37人が死亡、76人が回復している。
感染拡大状況は散発的で人から人への感染も確認されていない。また、感染者の発生頻度も少なくなってきていることから、中国当局は収束に向かっているとしている。
 

[ 2013年6月10日 ]
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