アイコン 航空貨物の輸出量減続く/郵船ロジスティクス 心配なアベノミクス

郵船ロジスティクスが6月10日に発表した5月の日本発航空輸出混載重量は、前年同月比▲16.0%減の8,094トンで、日本着航空輸入通関件数は同3.9%減の2万77件となった。
 業界全体でも航空貨物の輸出量は大震災があった2011年3月から昨年2月を除き、前年同月比減少し続けている。
円安にもかかわらず半導体製品など付加価値の高い製品の国際競争力がなくなったことに加え、昨年からは、欧州経済・反日の中国の経済不振の影響も出てきているものと思われる。

また、日本企業の製品は円高により、すでに海外進出工場で製造されており、メイドインジャパン製品は限りなく少なくなる傾向にある。
 
これでは、内需を喚起しようとするアベノミクスも大変。円の垂れ流しで、雇用創出、賃金アップで金の循環量を増加させ景気を浮揚させる試みは、長期金利上昇という厄介者を抱え、口の軽い黒田日銀は11日の日銀会合で対策を講ぜず放置を宣言。経済波及効果の高い住宅産業は目先、消費税増税前の駆け込み需要が期待されているが、金利上昇で空振り三振に終わるケースも想定される。

日本発航空輸出混載重量 月別推移
2013年 
郵船ロジスティクス
業界合計
当月実績
対前年比
当月実績
対前年比
(トン)
(%)
(トン)
(%)
1月
8,203
84.0
59,366
82.3
2月
7,414
69.7
58,710
72.0
3月
8,643
74.0
68,475
76.9
4月
8,304
73.3
68,880
83.3
5月
8,094
84.0
 
 
 
2012年 日本発航空輸出混載重量 月別推移
2012年
郵船ロジスティクス
業界合計
当月実績
対前年比
当月実績
対前年比
(トン)
(%)
(トン)
(%)
1月
9,770
99.3
72,141
90.7
2月
10,641
102.9
81,580
101.4
3月
11,686
105.2
89,091
98.7
4月
11,321
98.6
80,721
88.3
5月
9,638
94.6
76,327
91.7
6月
10,923
90.7
80,831
88.3
7月
10,195
90.2
73,624
88.6
8月
9,705
90.2
73,435
96.1
9月
9,432
82.3
73,524
89.9
10月
9,317
86.1
73,017
92.7
11月
8,717
79.5
69,554
85.0
12月
8,885
77.6
68,522
80.1
 
[ 2013年6月12日 ]
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