アイコン 2013路線価 下げ幅縮小も▲1.8%減国税庁

国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2013年1月1日現在の路線価を公表した。

全国約36万地点(標準宅地)の対前年の平均増減率は▲1.8%減で5年連続の下落であった。下げ幅は、前年より1ポイント小さくなり、▲5.5%だった09年以降、4年続けて縮小した。

過去4年すべて▲だった都道府県別の平均増減率は、東日本大震災の復興需要が高まっている宮城で1.7%増、愛知で0.1%増となり2県が上昇に転じた。

「アベノミクス」で金融緩和が進むことへの期待感や、消費税増税を控えた住宅の駆け込み需要もあり、地価の底打ち感が一層強まったのが要因とみられる。

福岡では、新幹線博多シティ効果で博多駅周辺が上がり続けており、駅前の朝日ビル前が2,160千円から2,300千円へ、筑紫通り側が1,410千円から1,490千円となっている。天神のソラリアプラザ前は昨年同様4,640千円と変わらずであった。㎡あたり。

[ 2013年7月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索