アイコン 期待される「人工光合成研究センター」神谷信夫センター長でオープン/大阪市大

6月18日、大阪市立大学に「人工光合成研究センター(ReCAP=Research Center for Artificial Photosynthesis)」がオープンした。
「人 工光合成研究センター」は、光合成の謎を解く鍵となる「マンガンクラスター」の分子構造を解明した神谷信夫センター長(平成24年度朝日賞受賞)をはじめ とした先端的光合成研究を進める同大学や関係者とシャープなどの企業とが総力をあげて、夢の技術とされてきた「人工光合成技術」を加速的に実現させるため の産学連携の拠点の研究センター。

人工光合成技術は、太陽光エネルギーの利用、ガソリン等の化石燃料の代替えとなる水素やメタノール等の低炭素燃料の創出や二酸化炭素の削減といった、日本のみならず世界が直面するエネルギー・地球温暖化などの環境問題の解決につながる画期的な技術として期待されている。

光合成分野では、下記の教授らがそれぞれの分野で第一人者とされている。
大阪大学大学院工学研究科 福住俊一教授
大阪市立大学・複合先端研究機構 神谷信夫教授
東京理科大学理学部応用化学科 工藤昭彦教授
東京工業大学大学院理工学研究科 石谷治教授
岡山大学大学院自然科学研究科 沈建仁教授
など多くの研究者が日本にはいる。

ただ、こうした研究者らが開発を競い合うのもよいが、日本の技術力が猛烈に世界から追い上げられており、研究者らが国と企業の支援の下に大同団結し、日本による早期開発が求められる。先立つものは研究環境=金。
当施設の投資額は約9億円。アホな石原環境省と民主党政権下のアホどもは、なけなしの東日本大震災の復興予算を何千億円も東日本の復興には使用せず、山口県のゆるキャラキャンペーンなどに使用させていたことが表面化している。そんな金の1円たりとて、こうした日本を背負う研究開発費に当ててもらいたいものだ。国の統治者は、今の日本の置かれた状況下、国の経営に当たるのが当然の務めだろう。
公務員の頭や体質を100%変えさせる遺伝子操作技術の開発がこの国には求められる。

人工光合成研究センター

[ 2013年6月19日 ]
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