台風26号による伊豆大島の悲劇
台風26号による大雨の影響で17人が死亡した東京の伊豆大島の大島町では、依然、住民など39人の安否が分かっていない。
夜を徹して捜索を続けている警視庁や消防、自衛隊などは、17日からは約1100人に態勢を強化し、捜索を行っている。
東京の伊豆大島の大島町では、台風26号による大雨のため16日未明から早朝にかけて広い範囲で川が氾濫したほか、山の斜面が崩れるなど大規模な土砂崩れが起きた。
この土砂崩れで、大島町の元町神達という地区で住宅が30棟以上倒壊したほか、元町3丁目では町を流れる沢から溢れた土砂で住宅4棟が倒壊したり流されたりした。
現場主導するはずの町長は、これまでにない台風が関東を襲うと気象庁が発表しているさなか、事前予定の公務を優先させ出張中。(出張先で連絡を取り合っていたものの、現場の状況を甘く見ていた)
気象庁は、特別警報を、特別警報の発信規則にのっとり、大島役場とやり取りしながらも周辺地域の情報が乏しく情報を出さず。(周辺情報が入らないのは島ならば当然のこと)
また、これまでに前例のない大雨だったということで処理されようとしているフクシマのように。
こうした多くの死者・行方不明者出す大災害により、やっと対策工事が行われる。その反面、1000兆円の借金も財産とばかり、自動車も通らないような道路を山のてっぺん、田んぼの中にまで道路を張り巡らしている。
[ 2013年10月17日 ]

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