アイコン 「グーグルマップ」 はずされたG賞 当然のこと

7日、グッドデザイン大賞が発表された。
優れたデザインを表彰するグッドデザイン賞について、審査委員会が今年度の大賞に選んだ「グーグル」の「グーグルマップ」の表彰に政府が同意しなかった。
グッドデザイン賞は、優れたデザインを推奨する制度として、昭和32年に当時の通商産業省が創設したもの。
賞を運営する日本デザイン振興会によると、大賞は審査委員や一般の投票で選ばれることになっていて、今年度は1位が「グーグルマップ」の2752票、2位が「イプシロン」の2232票だった。
このため審査委員会は「グーグルマップ」を大賞に選んだが、政府が表彰に同意しなかった。

これについて、賞を所管する経済産業省クリエイティブ産業課デザイン政策室は、「大賞は内閣総理大臣賞であり、『極めて顕著な功績』という表彰の要件があるが、グーグルマップはほかの候補と得票数に大きな差がなく、この要件に当てはまらないため、経済産業省の判断で表彰を見送った」と話している。
日本デザイン振興会によると、大賞の表彰に政府が同意しなかったのは今回が初めてで、「グーグルマップ」には「グローバルデザイン2013」という賞をわざわざ新設して授与した。

「グーグルマップ」の審査を担当したのは、 暦本純一(ユニット長)、江渡 浩一郎、中村勇吾、日高一樹の各委員。2013年度グッドデザイン賞審査委員長は、深澤直人氏。

発表経過
2013.11.7:2013年度グッドデザイン特別賞発表
2013.10.30:2013年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞結果発表
2013.10.15:スマホアプリ「TOKYO DESIGN GUIDE」無料配布開始
2013.10.1:「2013年度 グッドデザインエキシビション」特設サイトオープン
2013.10.1:2013年度グッドデザイン賞 受賞結果発表

<2013年9月28日報道>
政府がグーグルマップ「禁止」 領土表記を問題視か
インターネット検索大手グーグル提供の地図などで、北方四島や竹島といった日本固有の領土が領有権を主張している外国の地名で表記されているケースがあるとして、政府がホームページ(HP)で利用しないよう全国の自治体、国立大などに通知していたことが9月28日分かったと報道されていた。
現在では、JP指定(日本で通常見る分)では当然ながら日本名での表記となっている。しかし、Google Maps API v3では、竹島については韓国側が主張する東海が併記され、また、日本海表記は、韓国側のグーグルマップでは東海とし、日本側の地図では日本海と表記されているという。(韓国は中国の黄海を西海にするように求めているが、中国側から一蹴されている。その結果、グーグルマップの日本版では、黄海とも西海とも表記せず、広域の東シナ海と表記しているだけである。韓国は元宗主国の中国に対しても世界の中心と思っているのだろう。)

 グーグルは、韓国側から、グーグルマップにつき、上から下まで、執拗に、大量攻撃にさらされた結果、変更してしまった。

 デザインや芸術に国境はないとされるが、内容によっては、そういうものではない。
グーグルマップは、日本国土の地名を、これまでの国際的な呼称など無視し、文句を言ってくる国に根を上げ、地名をそのまま取り上げ、国際版の日本地図上から、国際的に認められてきた日本地名を葬り去っている。
そうした背景があり、振興会側が大賞に決定したものを国が覆したのは当然のことだ。
世の中のことに無頓着、世間離れしたデザインバカな審査員たちが、何ゆえにグーグルマップを選定したのか知らないが、日本国土の地名云々の前に、審査員の質さえ問われよう。
日本デザイン振興会は国の費用でまかなわれているものの、それでも、グーグルマップに対して「グローバルデザイン2013」賞を新設して授与するという愚行に出ている。
最近、グーグルのトップは韓国へ頻繁に行き来している。創業経営陣にはロシア人もいる。
 

[ 2013年11月 8日 ]
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