アイコン 中国産うなぎ 静岡産など産地偽装 大井川うなぎ販売㈱・ ㈱丸明・ ㈱カネヨシ水産ら

静岡県警は20日、中国産のウナギを静岡県産などと偽って販売した疑いが強まったとして、不正競争防止法違反の疑いで、食品加工販売会社の大井川うなぎ販売(株)(静岡県榛原郡吉田町片岡1463-1)の藪崎周二社長ら2人を21日にも逮捕する方針を固めた。
中国などから仕入れたウナギを「かば焼き」にして加工販売する際、産地を「静岡産」と偽って、うなぎの蒲焼約9,000kgを販売した疑いが持たれている。

関東農政局からの情報を基に、県が昨年6月から同9月にかけて調査して発覚。県警が昨年10月に同法違反容疑で関係先を家宅捜索していた。
 中国産うなぎの偽装は、大井川うなぎ販売㈱が仕入れと販売を担当、㈱丸明(静岡県榛原郡吉田町川尻3444−3)や㈱カネヨシ水産(静岡県焼津市田尻1846−7)、およびマルナカ商店(静岡県焼津市本中根399)、ヤマケイ見原商店(静岡県焼津市大村新田174−5)らが、静岡産うなぎや愛知県産うなぎに大量に混入させ、蒲焼加工して、静岡産として販売していた疑いがもたれている。

[ 2014年1月21日 ]
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