アイコン 中国 大連と煙台の123キロを海底トンネル計画

中国が世界最長となる全長123キロの海底トンネルの建設を計画していることが14日、明らかになった。
計画は、約2200億元(約3兆7000億円)を投じて、遼寧省の大連市と山東省の煙台を結ぶ鉄道用のトンネルを建設するというもので、時速220キロで走行する高速鉄道の貨車に車などを積んで輸送するという。
中国工程院によると、2016年~20年の第13次5ヶ年計画で完成させる予定だという。
当海底トンネルが完成すれば、これまで渤海を迂回して1400キロを走行するか、フェリーで8時間かかった大連~煙台の間がわずか40分で結ばれるという。

チャイナ・デーリーによれば、トンネルは海底下30メートルより深い地点に、直径10メートルの鉄道用を2本と、保全・緊急車両用の1本の計3本を掘削する計画だという。

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[ 2014年2月17日 ]
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