アイコン 厚労相「時間給で見れば上がっている」東京だけで判断しないでください

田村厚生労働大臣は、衆議院予算委員会で、速報で3年ぶりに増加に転じたと していた働く人1人当たりの昨年の給与総額の月平均が、確定値では前年を下回ったことについて、パートタイムで働く人の賃金が影響しているとしたうえで、 時間給で見れば上がっているという認識を示した。
この中で田村厚生労働大臣は、今月初めの速報で3年ぶりに増加に転じたとしていた働く人1人当た りの昨年の給与総額の月平均が、18日に公表された確定値では前年を下回ったことについて、「確定値ではパートタイムで働く人の賃金が入ってきて、1人当 たりの賃金が低いので、その方々の分が下がる。技術的な手法の中で、速報が高く確定値が下がる傾向がある。一方で、パートタイムで働く人も、時間給で見る と実質で昨年は上がっているという結果が出ている」と述べた。(煙にまいた。)

そのうえで田村大臣は「パートタイムで働く人が増えているのも景気がよくなってきたからだ。景気がよくなれば派遣労働者も増えると思うので、派遣ではなく正規で働きたいという方々が正規労働者になれるような政策を進めていきたい」と述べた。
 以上、報道。

確かに、円安効果、日銀の金タレ流し効果、巨額公共投資の執行により、景気はプラスに転じており、有効求人倍率も増え、自ずとアルバイトやパートの賃金は上昇してきている。ただ、それを言えるのは大都市だけであり、すでに東京の飲食店などでは、これまでの2割高の時給でも人が集まらないようになってきている。しかし、田村さんがいる東京と違い、田舎はまだまだだ。
安倍首相から、「全国津々浦々に、この景気を浸透させる」と豪語していただいており、時が経てば、田舎の賃金も増えてくるだろう。すでに土・建従事者は増加しているようだが・・・。それもこれも国の借金との天秤だが・・・次期政権は大変だぁ。

[ 2014年2月19日 ]
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