アイコン 世界経済が悪いと中国も輸出苦しい 3月も▲6.6%減

中国税関総署が10日発表した貿易統計によると、3月の中国の輸出は前年同月比▲6.6%減だった。2月の▲18.1%減からは減少幅が縮小したが、引き続き輸出が振るわないことで中国経済の先行き懸念が高まりそうだ。3月の輸入は▲11.3%減だった。

 輸出と輸入を合わせた日本との1~3月の貿易総額は前年同期比5・4%増だった。
 中国は、輸出において、昨年の4月までは空送り状による輸出で影の銀行資金を調達しており、デタラメ輸出統計となっていた。前年同月の比較では輸出実態が読めない。ただ、統計上の数字は動かない。
 欧州はドイツばかりが中国とチンクソの関係を築き上げ、景気は回復している。しかし、ほかは一進一退が続いており、中国の輸出における陰りの最大の要因となっている。また、東南アジアもアメリカのハゲタカから為替をおもちゃにされ、景気後退おり、輸出は、日本同様も中国は四面楚歌状態。
 当中国情報で、本日の東証株価は14,513円(前日14,299円)の高値から14,263円(13時47分現在)まで急落している。

[ 2014年4月10日 ]
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