アイコン 第12報:韓国客船セウォル号沈没事件 船体を巨大クレーン吊り上げフローティングドッグに

これまでの報道によると、同船の船長ら乗組員たちが、操舵ミスから船が傾き浸水しているにもかかわらず、乗客に対し避難命令を出さなかったどころか「留まるように指示」したまま、乗組員たちはいち早く逃げ出し、一番先に救助されていた。また、管制センター側も、そうした状況が報告されていながら、避難命令の最終判断を船長に求めたことも浮上している。
現在は、もう沈没してから6日間も経過し、生存確率はほとんどなくなり、船長らの命令を忠実に守った高校の修学旅行生ら乗客たちの遺体だけが、同船から運び出されている。
22日午後2時現在、乗客乗員476人のうち死者は108人(午前9時から4人増加)、不明者194人、沈没までに救助された人174人となっている。

 

本日22日から3日間が潮の流れが最も緩やかになる時期とされ、大量の潜水夫を投入して捜索活動を展開することになっている。

その後、潜水による一定の捜索活動が終了すれば、沈没している同船は、巨大クレーンで吊り上げられ、8万トン級の船舶も浮上させることができるフローティングドッグに乗せられ、捜索活動や現場検証に当たるとされている。
同船を浮上させるため空気が送り込まれているが、沈没して船室に水が入り、大量の水の重みがあることから、巨大クレーンでの吊り上げは非常に困難を期すものとなる。
下記図は聨合ニュース版

韓国客船セウォル号 引き揚げ
 

[ 2014年4月22日 ]
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