フィリピン沖の南沙諸島 中国軍の軍事支配 埋め立て経過写真
オバマ外交の失敗から、中国は南沙諸島・西沙諸島で軍事的実行支配から、軍事基地 建設段階に入っている。ベトナム船と衝突を繰り返すベトナム沖の西沙諸島では軍事基地の滑走路は遠の昔に完成させ、今回は石油掘削基地まで建設している。 ベトナム沖の大陸棚では、ベトナムか石油掘削を行おうとしたが、中国から圧力をかけられ、掘削会社が撤退したままとなっていた。そうした時期に中国が掘削 基地建設を開始したことから、ベトナムの怒りは頂点に達している。
南の南沙諸島でもフィリピンの漁船が中国軍に追い出され続け、怒ったフィリピン軍は同海域での中国漁船の拿捕に踏み切った。
西沙諸島同様中国軍は、南沙諸島のリーフに大量の土砂を持ち込み、埋め立て軍事は基地を造ろうとしている。フィリピンでは滑走路を造るのではないかとされている。
こうした中国の動きに、欧州は経済=貿易で中国様々の状態であり、中国に対して一切何も問題としていない。しかも、民族問題のウクライナになると、米国と共同して旧政権をクーデターで追い出させるほど関与し、今の実態に激怒しているほどだ。
今の中国に敵はなしと錯覚した一党独裁の中国政府はやりたい放題、蒙古軍を髣髴とさせる動きだ。
国際世論しか今の中国政府や中国軍を制することはできない状態であるが、中国と仲良しのドイツがズッコケ、フランスがズッコケ、中国人の不動産買占めに沸く英国もズッコケ、オカマのようなオバマには力がなく、アセアンでは相手にしてもらえず。ダメじゃこりゃ。
経済支配から軍事的支配へ移行段階にある中国のようだ。
中国が埋め立てた南沙諸島の暗礁。小規模な基地周辺が陸地として拡張しているのが分かる。上から2012年3月、2013年2月、2014年2月、2014年3月。矢印は北を示す(フィリピン外務省提供・共同通信の分)
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