アイコン アップル 中国に金に換えられず白旗か

米アップルは16日、中国本土のユーザーのデータをチャイナ・テレコム(中国電信 )が運用するサーバーに移し始めたことを明らかにした。
情報のセキュリティに関する懸念を表明している中国当局に対応した措置の可能性がある。
アップルが電子メールで配布した資料によると、データは暗号化されており、中国国有企業のチャイナ・テレコムがアクセスすることはできないという。同社は中国3位の携帯電話会社(高級機種ばかり販売しており、ブランド力で利益を稼ぎ出している)。

アップルは資料の中で「わが社はユーザーのセキュリティとプライバシーを重要視している。中国本土の顧客のために処理能力を高めパフォーマンスを改善するため、チャイナ・テレコムをデータセンターのプロバイダーのリストに追加した」と説明した。
情報セキュリティをめぐって米中両国の緊張が高まるなか、アップルを含む複数の米テクノロジー企業は中国政府の公共調達リストから除外されていた。
以上、ロイター
アップルは、こうした甲斐もあり、先日、中国当局がアップルiPhoneはリストから外していないと発表したと報道されていた。

<LINEでは>
韓国の国家情報院(旧KCIA)が、無料通話・メールアプリ「LINE」を傍受し、収拾したデータを欧州に保管、分析していることが、2014年5月の日韓情報セキュリティ会議で明らかになったと報道されている。KCIAは、システムに直接侵入するのではなく、通信回線とサーバーの間でワイヤタッピング(傍受)。韓国には「通信の秘密」を守る法律がないという。だが、LINEの登録ユーザー5億人余のうち日本人は5千万人。その通話データなどが韓国のKCIAにすべて送られ、丸裸にされている。
今では携帯電話等の通信記録は、すべて各国の諜報機関に集積され、チェックされているのは当たり前のようだ。国家や諜報機関により、すべての利用者が手のひらの上で泳がされている状態なのだろう。
 

[ 2014年8月18日 ]
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