アイコン FDA/子宮がんの内視鏡手術は拡散の恐れ 日本もMRI検査手術前実施要請

子宮筋腫の内視鏡手術で筋腫を細かく切る装置「モルセレーター」を使うと、がんを広げるリスクがあることが分かり、日本産科婦人科内視鏡学会は21日、医師や患者に注意を呼び掛けた。

米食品医薬品局(FDA)が4月、子宮に想定しなかったがんがあった場合、装置を使うと子宮以外の場所にがんをまき散らすリスクがあるとして、「装置の使用を奨励しない」との通知を出し、装置を販売する製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンは販売を停止した。
 日本産科婦人科内視鏡学会は、医師に対し、がんがないかを見極めるためMRI検査を手術前に実施し、こうしたリスクを回避するよう要請した。

 

[ 2014年5月22日 ]
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