アイコン 中国 ウイグルで車爆弾炸裂 漢族支配強化すればアルカイダが脅威に

中国国営通信の新華社は、日本時間の22日午前9時ごろ、新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチにある市場の近くで車が爆発したと報じた。
この爆発は車の衝突によるもので、けが人が出ていると伝えているが、詳しい状況は分かっていない。
ネット上には、爆発現場付近を撮影したとされる写真が投稿されており、炎や煙が上がる様子や路上に倒れた人などが写っている。
ウルムチでは、先月30日、駅で爆発が起きて3人が死亡、79人がけがをしている。
以上。

中国は、これまで国内の民族に対して、融和政策を取る一方で大量に漢族を移動させ、実質中国政権の漢族が支配を強化して近代の歴史となっている。チベットにしろ、新彊ウイグル地区にしろ。
しかし、そうした実態にチベット族にしろ、ウイグル族にしろ反乱を繰り返し、漢族はその万倍の力で弾圧を行っている。
ただ、ウイグル族はイスラム教徒であり、中国政権がこのままウイグル族の弾圧を続ければ、行き場のなくなったウイグル族はアルカイダに傾倒することになり、今やイラクやシリア・リビアで欧米から垂れ流された最新武器を大量に有しているアルカイダが連動して動き出すおそれもある。

米国が演じさせた「アラブの春」のアフリカやアラブでは、今やイスラム原理主義者の武装集団に、それぞれの国々や欧米はじめ全世界が翻弄されている。
爆薬を身に付け死をもいとわぬアルカイダ系イスラム原理主義者の戦法には、中国がいくら共産党独裁政権でも漢族でも対応に困り果てることになる。

中国政権は、ゆうちょに東シナ海や南シナ海の島々を強奪している余裕はないと思われるのだが・・・。
アフリカを侵食し続けるアルカイダ系がウイグルにも入ってくれば、まず、北京か上海で大規模自爆テロを行う可能性がある。
問題は、アルカイダになびくウイグル族を増加させているのは、紛れもなく漢族自身であることに気づかない事にある。
先般のマレーシア機の行方不明事件で、9.11の再現かと一番恐れをなしたのは北京の中南海であり、軍を緊急に動かしたり、搭乗者名簿の名前を一部意識して消して発表させたりもしていたほどだった。
漢族が守銭奴である限り、他民族は受け入れないのは当然であろう・・・。

東南アジア諸国も中国からの銭の垂れ流しで、中国に傾倒している国々もあるが、所詮銭の関係であり、それらの国々も経済発展により、中国の銭支配から解放されることになる。
中国に求められるのは、5千年間繰り返してきた戦争の歴史から開放されるために、真に友好な関係を近隣諸国や国内の民族と持つことだろう。
 

[ 2014年5月22日 ]
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