アイコン 独裁国家「中国」 テンセントのチャツトアブリ微信を取り締まりへ

中国政府は、インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が運営するモバイル向けチャットアプリのウィーチャット(微信)への取り締まりを開始すると中国の新聞社が報じた。
北 朝鮮同様一党独裁国の中国では、メディアの情報が厳しく検閲されており、微信が携帯利用者の間で急速に広がり、情報ソースに成長した。中国版ツイッターと される短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」とは異なり、友人など少人数の閉じられたグループ内で文字や音声による意見交換ができる。

取り締まりの関係者は、「ウィーチャットを使用して、ネガティブな情報や違法で有害な情報をばらまき、インターネットシステムに深刻な損害を与えて公共の利益を損ない、インターネット利用者に不満をもたらしている者が一部にいる」と述べているという。
取り締まりは「多くの利用者と交流があり、社会を動かしている」利用者が中心。暴動やテロ、不正行為や性的な話題に関するうわさや意見を発信しているアカウントを重点的に取り締まるという。当局は3月にも、社会的・政治的な情報を発信したとして、数十のアカウントを停止処分としている。

政府のネット監視機関には7万人とも10万人ともされるネット監視部隊が24時間体制で監視しており、掲載されれば瞬時に消し去っている。悪質者は逮捕され、再教育施設で脳味噌を入れ替えさせられることになる。
中国は政府にとって都合の悪い情報は徹底して国民に流布させない。 
秘密のあっ子ちゃん法など何か日本も同じ動きになっているようだ。

[ 2014年5月28日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索