アイコン 松本崇市長 通算で20年、まさに「多選弊害の総合雑貨店」(長崎県・大村市)

 熊本市長選 幸山市長が不出馬表明 「多選の弊害」理由に 

大村市ポスター大村市長選 松本崇市長 通算で20年、まさに多選弊害の総合雑貨店である。

熊 本市長の幸山市長が6月2日、12月2日に任期満了に伴う次期市長選に立候補しない意向を表明した。不出馬の理由としては「多選の弊害」を挙げた。以前か ら幸山市長は「権限が集中する首長は長年続けると弊害もある」と持論を述べていた。この日の記者会見でも「最近では多選の弊害と感じることがあった」と話 し、市議会や職員との間にあるべき緊張感に緩みがあったことを明かした。幸山市長はまだ48歳の若さである。政治家の矜持とは本来はこうあるべきである。

我が長崎県をみれば大村市の松本崇市長は通算で20年間現職に在任されいますが、まさに多選弊害の総合雑貨店といわれている。

<選挙>熊本市長選 幸山市長が不出馬表明 「多選の弊害」理由に 支持者や議会に驚き /熊本

毎日新聞2014年6月3日(火)12:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140603ddlk43010595000c.html 

「政治家として区切りをつけたい」--。熊本市の幸山政史市長(48)が2日、12月2日の任期満了に伴う次期市長選に立候補しない意向を表明した。かねて「首長の多選は問題」と発言してきた政治信条を貫いた判断だった。4選出馬が有力視される中での不出馬表明に、支持者や市議会の会派からは驚きの声が上がった。【取違剛、井川加菜美、松田栄二郎】

 2日午後、市役所の記者会見場に現れた幸山氏はやや硬い表情で用意した文面を読み上げた。37歳の初当選から3期目までを振り返り「100点満点というわけではないが、これからの熊本市の進むべき道を指し示しながら取り組んできた」と自負心をにじませた。

 これまで記者会見などで市長選への対応を問われるたびに「熟慮している」と繰り返した。最終的に不出馬を決めたのはこの数日で、誰にも相談せず、政治家人生で最も難しい決断だったという。

 不出馬の理由としては「多選の弊害」を挙げた。以前から「権限が集中する首長は長年続けると弊害もある」と持論を述べていた幸山氏。この日の記者会見では「最近では多選の弊害と感じることがあった」と話し、市議会や職員との間にあるべき緊張感に緩みがあったことを明かした。

 気がかりの一つは、動き出したばかりの市中心部の桜町地区再開発事業。市は九州産交ホールディングスと国際会議などのビジネスイベント「MICE(マイス)」の誘致施設を造る計画だが、投資額は300億円とも見込まれる。市民の間には反対意見もあり、幸山氏不在の市長選の結果次第では計画が見直される可能性もある。

 ただ、幸山氏は次期市長選に直接関わらない考えを強調。後継指名については「そんなことをしたら私が区切りをつけた意味が半減する」と否定した。

 まだ48歳。早くも国政や県政への転身が取りざたされる。幸山氏は「政治家であり続けたい思いはある」と強調したが、具体的なビジョンについては「次のポジションのための不出馬ではない。次のことは任期を全うした12月3日から考える」と言及を避けた。

[ 2014年6月 5日 ]
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