アイコン なんとまぁ 厚生労働大臣が民生委員に暴力団員を認定していた枚方市

詐欺の疑いで警察に逮捕された山口組系の暴力団員が一昨年から大阪府枚方市の民生委員を務め活動費を受け取っていたことがわかった。枚方市では民生委員を解嘱するよう厚生労働省に求めることにしている。
大阪・枚方市の民生委員を務めていたのは枚方市上島町に住む山口組系の暴力団員(46歳)で、暴力団員であることを隠して金融機関から融資を受けていたなどとして3日、詐欺の疑いで警察に逮捕された。

枚方市が調べたところ、一昨年12月から3年の任期で民生委員を務め活動費として年間約4万8000円を市から受け取っていた。
民生委員は市区町村ごとに推薦されて厚生労働大臣が委嘱し地域の高齢者や障害者などの生活の支援や相談にあたっている。
民生委員から暴力団関係者を排除する規定はないが、枚方市は民生委員にふさわしくないとして解嘱するよう厚生労働省に求めるとともに委嘱された経緯を調べている。
以上、報道より

これまで問題にされなかったのは、地域住民のため立派に民生委員のお仕事を務めていたのだろう。

[ 2014年6月 5日 ]
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