アイコン 韓国光州市・消防ヘリ墜落乗員5人死亡 沈没船セウォル号の総作活動を終え戻る途中

17日午前11時前、韓国南西部の光州市光山区で、北部・江原 道の消防本部所属のヘリコプター1機が墜落し炎上した。現場は人口密集地で、学校やマンションが近くにある道路脇の歩道。乗員は5人で、当局は全員の死亡 を確認した。近くにいた女子高校生1人が破片に当たり軽傷を負った。
ヘリは、4月に旅客船セウォル号が沈没した南西部・珍島沖での行方不明者の捜索活動などを終え、所属先の北東部・江原道に戻る途中だった。目撃者の話として伝えられたところによれば、ヘリは操縦不能状態となって墜落したもようだという。 
以上、

悲劇が悲劇を呼んでしまった。
沈没船セウォル号は、潮流が激しい現在の位置から、潮流が穏やかな地に早期に移動させ、捜索活動を行うしかない。それは国家が残された遺族を説得し行うことものだ。
世論を気にした朴大統領のリーダー力不足どころか0状態であることを露見している。その結果が、2重遭難の今回の墜落事故を引き起こしたともいえる。

先般、アメリカの潜水特殊部隊が到着したと伝えられていた。ところが、捜索活動に当たり、潮流が激しく、安全面からセウォル号を支える台船の移動を希望したが、韓国側が遺族のことを思い断り、特殊部隊は一度も潜らず帰ってしまったと激怒した記事が、韓国紙に掲載されていた。
朴大統領は、李明博政権を継承したまま、中国との関係だけは、習の手のひらに乗せられ、中国主導で密着プレーが行われているが、肝心の北朝鮮から韓国の身を守るアメリカから、クレームが付くほど中韓関係は調子に乗りすぎている。
セウォル号問題では、世論を気にしてリーダーシップを当局や政権の誰も発揮せず、最後の砦の大統領も涙は流すものの、なんら対策を講じようとしない。当初の予定では、捜索活動は5月までに打ち切ると報道されていた。もう7月半ばを過ぎたが、なんら進展も見られない。

2012年1月沈没したイタリア客船は、1年かかりで浮上させたものの、安全面からそのまま放置、やっと先般、再度傾きも是正、今後曳航し、最後の捜索活動と客船の解体作業に入るという。

韓国の大手新聞社は全紙、民族派が支配し、世論を扇動し、先導しているため、誰もがリーダーシップを発揮しようとしない。書き立てられ、発揮できる環境にないのが現実だ。

[ 2014年7月17日 ]
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