アイコン 流行の「吸血鬼」血漿飲料は危ないと国家食品薬品監督管理総局が注意喚起

0723_02.jpg京華時報が19日、国家食品薬品監督管理総局は7月14日、消費者に対して、最近人気を集めている「吸血鬼」血漿飲料は「三無」製品(生産日時、品質合格証書、生産企業の表記がない)であるため、購入しないようにと呼びかけたと報道した。
最近、「吸血鬼飲料」、「吸血鬼日記飲料」、「吸血鬼血漿飲料」、「吸血鬼エネルギー飲料」、「模造品の血漿」といった様々な「ブランド」の「血漿飲料」がオンラインや実体店舗でブームになっていることが報道されている。

こうした製品は、医療用血漿のパックに似た容器に入れられ、上に「A、B、AB、O、Other」などの血液型タイプが書かれたものもあるという。
同局の調査によると、この種の製品はどの部門の許可も得ずに生産されており、大多数のものには英語のラベルしかなく、製品ラベルの表示は規範的ではなく、「三無」製品にあたる。中には虚偽の生産企業や生産許可証書が表記されたものもあり、飲料品として飲用すると食品安全の面で大きなリスクが存在するという。
食品薬品監督管理部門は、この種の製品を販売するオンラインショップの閉鎖を命じ、また今後は類似商品の販売を一律禁止するなど厳しい管理を要求している。同時にインターネットのモニタリングや食品市場の監督検査を強化し、違法行為を発見した場合は厳しく処罰し、犯罪にあたる場合は速やかに公安機関に移管するとした。
以上。

犬や猫の肉を食す国、犬や猫や家畜の血でも加熱処理して販売しているのだろうか。熱で死滅しない病原菌など山ほどある。何が流行るか検討がつかないが、13億人と市場は巨大であり、小さくヒットしても巨万の富を得ることができる。1/10の日本市場との違いがそこにある。また、新興国ゆえに法整備も罰則規定もいい加減であり、国家当局はそうした企業に対してモグラ叩きゲームを行っているに過ぎない。
 

[ 2014年7月23日 ]
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