アイコン 中国への直接投資2013年は134億ドルから91億ドルに激減 東南アジアへは2.2倍増

0807_05.jpg日本貿易振興機構(ジェトロ)が7日発表した世界貿易 投資報告によると、2013年の日本の対外直接投資のうち、東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヶ国向けが前年比2.2倍の236億ドル(約2兆 4000億円)と急増する一方、中国向けは▲32.5%減の91億ドル(約9000億円)に落ち込んだことが判明した。

2012年は中国(134億ドル)が、ASEAN(106億ドル)を上回っていたが、ASEANが逆転した。2012年9月11日に尖閣を日本が国有化したことにより、日中関係が悪化、中国で日系企業の工場や商施設に対して暴動騒ぎが発生、その後、中国での労務費高騰もあり、日本からの投資は激減し続けている。
日本企業が中国よりも東南アジア諸国に進出する動きが加速していることを裏付けている。
 対外直接投資の額は、日本企業による外国企業の買収や現地工場の建設などの金額を指す。

[ 2014年8月 7日 ]
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