アイコン エボラ熱 NY国境なき医師団の帰国者 感染確認/アメリカ

米紙ニューヨーク・タイムズは23日、国境なき医師団の一員で最近西アフリカから帰国した医師のエボラ出血熱検査の結果が陽性だったと報じた。報道を受け、米S&Pミニ株価先物取引は0.4%下落した。
検査で陽性反応が出たのは、国境なき医師団の一員としてギニアで活動していたクレイグ・スペンサー医師。エボラ出血熱感染の疑いがあるとして、ニューヨーク市内の病院で検査を受けていた。米疾病対策予防センター(CDC)のさらなる検査を受ける予定となっている。

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は記者会見で「この医師と直接接触した人物は極めて少ないと理解している」と述べた。(医師の感染者は400名超、うち死亡者は半数以上)

なお、ギニアの奥地で隣接するマリ共和国でもエボラ感染者が初めて見つかり、感染国は6ヶ国となった(ギニアで感染して母親死亡、マリに帰国して子供が発症)。

[ 2014年10月24日 ]
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