アイコン オバマ政権  西アフリカからの入国者・帰国者に対してNY州の21日隔離は非人道的と

西アフリカでエボラ出血熱患者の治療に当たった医療関係者 を、帰国後に21日間強制隔離する措置に踏み切った米国の一部の州(ニューヨーク州)に対し、オバマ政権が「非科学的で拙速」だとして措置の撤回を促して いることが分かった。ニューヨーク・タイムズ紙電子版が26日伝えた。
シエラレオネから24日帰国し、ニュージャージー州で隔離された女性看護師は、CNNテレビとの電話で「全く容認できない極端な措置で、基本的人権の侵害と感じた」と非難。弁護士は法的措置に訴える考えを表明するなど、強制隔離への批判が高まってきた。
以上、

NY州では10月24日、エボラ出血熱の感染国から州の空港に入国するすべての医療従事者などに21日間の隔離措置が義務付けられることになった。

ジョン・F・ケネディ空港とニューアーク・リバティー国際空港では、西アフリカ3ヶ国(リベリア、シエラレオネ、ギニア)からのすべての渡航者が、衛生当局による特別審査を受ける。隔離措置の対象には医療従事者に加え、エボラ熱感染者と直接接触した人も含まれる。
以上、

二次感染が発生したダラス市のパニックからして、帰国者・入国者に対して、感染チェックの病理検査を受けさせる必要はあるだろう。
その間の隔離はまだ、治療薬がなく、感染力と致死率が高いエボラウイルスの侵入を防ぎためには、水際作戦しか取れず、仕方ないと思われる。ただ、感染から発祥までの21日間を対象とするのはどうかと思われる。
米軍は、3千人以上をエポラ対策(隔離施設建設)のため西アフリカに送り込んでおり、帰国後21日間の隔離は政府や軍にとっては受けいりがたいかもしれない。(今後、西アフリカに行くことを忌避する軍人も生じかねない)


 

[ 2014年10月27日 ]
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