アイコン 米国内初のエボラ出血熱発症者 最大100人に接触 4人隔離

米国内で初のエボラ出血熱感染者が確認されてから2日が経過した2日、この感染者はリベリアから帰国後、最大で100人が接触した可能性があると米疾病対策センター(CDC)が明らかにした。このうち4人が念のため隔離されている。
前日に米疾病対策センター(CDC)が明らかにした接触者18人から大幅に増えたことになる。
ただ、テキサス州ダラスの保健当局によると、接触の可能性があった人たちのなかでエボラ熱の症状が出ている人はいないという。
米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は2日、記者団に対し、CDCが患者と接触した可能性のある100人の大部分とコンタクトを取った結果、少数の人がエボラウイルスにさらされた恐れがあり、経過を見守る必要があると説明。
ダラスの当局者は、感染の恐れはダラス市の北東部というごく狭い区域に限定されているとしている。
  以上、ロイター参照

 エボラ感染者で発症していなければ、感染者と判断できる術は、本人が診断を許可しない限りない。エボラウイルス汚染国からの帰国者全員を診断することは不可能だ。発症していなくてもこうした感染者からでもウイルスは感染する。今のところ治療薬がなく、致死率が高いため、米国でエボラ発症患者が初めて見つかっただけで、NY証券市場はマイナスに展開するほど、影響が大きいものとなっている。

[ 2014年10月 3日 ]
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