アイコン 危機の尖閣諸島 中国本格実力行使へ 中国漁船が尖閣諸島を取り巻く

中国漁船中国はかって、南沙諸島(パラレル諸島)でフィリピンとの対立し、千隻の漁船 を派遣して、占有してしまった。フィリピンも中国監視船と無数の漁船に対応できず、中国は一帯を実質武力で制圧。今では、南沙諸島全域の領土宣言を発する 始末。今では、南沙諸島でフィリピンが支配している領域は僅かとなっており、その地域にも中国は圧力を強め続けている。また、埋め立てを急ピッチで行って おり、戦闘機用の滑走路を造っているともいわれる。

それと同じことが、尖閣諸島で起きている。中国政府の監視船による領海侵入は減ったが、今度は中国漁船が波のように押し寄せているという。
中国政権の諸島強奪の戦法であり、尖閣諸島は危うい状態になってきている。こうした無数の中国漁船に対して、日本の自衛艦や巡視船などが対応できるわけでもなく、明らかに民間漁船を使った、かつて南沙諸島を実力支配した時と同じ戦法を行使している。(ただ、尖閣諸島では中国が支配している島も基地もあるわけではなく、燃料補給艦が控えていない限り、長期間続くとも考えられない。しかし、漁船に似せた補給艦がいれば話は別、大きな危機だ。)

超大型の19号台風接近で逃げ帰ったとも思われるが、再度押し寄せてきた場合、日本は防ぎようがない。中国の民間人たちが尖閣上陸、それに対して日本が当然排除にかかる。それを中国軍が、海と空から上陸した中国人たちの安全を目的に攻撃するシナリオが描かれているものと見られる。中国政権が、漁船員たちに上陸させたときが最大の危機だ。由々しき事態となる。(2011年9月、尖閣国有化後も中国政権は大漁船団を尖閣に押し寄せさせていたが当時と状況がまったく異なる)

 

[ 2014年10月10日 ]
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