アイコン 鹿児島伊藤祐一郎県知事 ド官僚体質浮き彫りに 姶良市議会の原発稼動反対表明について

鹿児島県の伊藤知事は、記者会見で再稼働への同意が必要な自治体は「鹿児島県と薩摩川内市」との従来見解を繰り返している。
「一律に拡大すると原発の理解、知識の薄い所で一定の結論を出す(ことになり)賢明でない」と述べた。
また、(原発30キロ圏内の)姶良市議会が再稼働反対と廃炉の意見書を可決したことには「11人しかいない市が可決したからといって、廃炉にするのかね」と指摘。
「事故が起きても避難の必要がないレベルの放射能被害しか起こらない」と断言した。
以上、報道

伊藤知事は先に川内原発の再稼動を容認しているが、ヒステリックと思える表現で、姶良市議会と姶良市民を蹂躙した。
玄海原発でも30キロ圏内の伊万里市が、万が一の事故に対する訓練などを強く求めている。

<元総務省ド官僚の伊藤祐一郎氏の略歴>
1947年11月17日鹿児島県で生まれる(傲慢と我儘とボケが入る境目の67歳)
1971年6月 東京大学法学部卒業
1972年4月 自治省(現・総務省)入省
1972年5月~1993年3月 福岡県、石川県、埼玉県、外務省等で勤務
1993年4月 自治省行政局公務員部給与課長
1995年5月 自治省行政局振興課長
1996年9月 自治省財政局地方債課長
1997年7月 自治省行政局行政課長
1999年8月 自治省大臣官房審議官
2000年5月 総理府地方分権推進委員会事務局次長
2001年1月 総務省大臣官房審議官
2001年7月 内閣府地方分権改革推進会議事務局長
2003年1月 自治大学校長
2004年1月 総務省大臣官房総括審議官
2004年2月 総務省退官
2004年7月11日 鹿児島県知事選挙に当選
現在3期目

追、
これまでなかった鹿児島県(実質県有)の産廃の最終処分場の建設(実質県有)では、最終処分場を保有する宮崎県小林市の民間企業が、鹿児島県の利用申し出を断り、民間の土地に最終処分場に新設することを決定した。その土地所有者である地場ゼネコンが工事を請け負うという怪しげな怪しげな動きばかりしている。建設中の当処分場に関しては、、近くの河川の水質汚染の恐れ問題などから住民運動も生じている。
何か、ド官僚体質の一番悪い面が歳とともに噴出しているようだ。年齢からしてももう終わりだろう。
万が一の放射線被害は、風により20キロでも30キロでも甚大な被害をもたらすことがフクシマで実証されている。また、ホットスポットと呼ばれる限定された地域に大量に放射性物質が降下することも30キロ圏内が一番多い。
伊藤祐一郎殿は、いい歳こいた県知事ならば、ものの言い方もあり、傲慢な発言は控えるべきだろう。

[ 2014年11月14日 ]
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