アイコン 儲かってる企業は寄付を/男児心臓移植手術に4千万円寄付 まだ2千万円足りず 

心臓移植後進国日本は、厚労省と圧力団体の医学会により、心臓移植などの移植医療が先進国に比し大幅に遅れている。1968年の和田医師による心臓移植事件により移植治療が進歩するどころか、厚労省と医学界は大幅に後退させてしまった。その制度的な遅れは今なお続いている。

重い心臓病を患い、アメリカでの移植手術を希望している愛知県半田市の小学6年生の男の子の支援団体に対し、5年前にアメリカで心臓移植を受けた富山市の女の子の支援団体が当時寄せられた支援金のうち4000万円を寄付した。

愛知県半田市の小学6年生、堀井敬太くん(12)は、心臓が拡張して機能が低下する「特発性拡張型心筋症」という重い心臓病を患い、アメリカで心臓の移植手術を受ける必要があることから、敬太くんの同級生の保護者などでつくる支援団体が、手術や渡航の費用を集めるため去年12月から募金活動を行っている。

こうしたなか、5年前にアメリカで心臓移植を受けた富山市の小学6年生、池田悠里さん(12)の支援団体が当時、募金などで集めた支援金の残りのうち4000万円をこのほど敬太くんの支援団体に寄付した。
悠里さんの支援団体は「当時いただいた善意の気持ちを次の人につなげたい」と話しているという。

敬太くんの支援団体によると、アメリカでの受け入れ病院は決まったということだが、必要とされる費用、1億8000万円には今回の寄付を含めても2000万円余り足りないため、今後も街頭などで募金を呼びかけていくという。
支援団体の代表の岩浪房子さんは「寄付にはとても感謝しています。一日も早く手術を受けられるように引き続き、多くの方にご協力をお願いしていきたい」と話しているという。
問合先は「けいたくんを守る会」電話は0569-47-8207。
以上、

税金を取り捲る日本は、欧米の慈善団体に対する寄付制度が確立しておらず、大金持ちはその金を懐に仕舞い込んだままだ。
こうした移植治療を受ける人の支援団体への寄付は、企業からは税控除すべきである。
儲かっている大企業やIT・ゲームの新興企業はCSR活動のPRにもなり、大枚を寄付すべきではなかろうか。

[ 2015年1月22日 ]
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