アイコン 熊野古道「持経宿」を「新宮山彦ぐるーぷ」が大改修

スポンサード リンク

0901_10.jpg世界遺産の熊野古道の1つで、奈良と和歌山を結ぶ「大峯奥駈道」に設けられた山小屋が、市民グループの「新宮山彦ぐるーぷ」によって全面的に改修され、登山者らの休憩所や避難所として活用される。

古道の1つ「大峯奥駈道」は、奈良の吉野山と和歌山の熊野本宮大社を結ぶ全長90キロメートルの山道で、険しい尾根をつなぐ山岳宗教・修験道の場としても知られている。

この途中の奈良・十津川村にある山小屋、「持経宿」は、36年前に修験道の行者で田辺市出身の鉄工商の故・前田勇一さんによって造られ、明治以来埋もれていた古道の復活を成し遂げたが、現在は老朽化が進んでいた。

このため古道や山小屋を長年管理している和歌山県新宮市の市民グループは、個人や自治体それに修験道に関係する寺に呼びかけて、500万円あまりの寄付を集め、今年5月から3ヶ月ほど掛けて全面的な改修を行った。

改修された山小屋は木造平屋建ておよそ40平方mで、宿泊できる人数は10人増えて30人となり緊急時の食料や医薬品も備えた。
改修にあたった「新宮山彦ぐるーぷ」の玉岡憲明さんは「50年、100年と山小屋が維持できるように協力をお願いしたい」と話しているという。
以上、報道
薄汚れた心を洗いに行くのも良かろう。

 

[ 2015年9月 1日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ