アイコン 関空、大阪(伊丹)オリックス連合が運営権購入で決定

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新関西国際空港会社は10日、関西、大阪(伊丹)両空港の運営権をオリックスと仏空港運営会社ヴァンシ・エアポートなどでつくる企業連合に売却すると発表した。
関空と伊丹の45年間の運営権の売却最低価格は2兆2000億円と見られている。

オリックス・ヴァンシ連合のみが、最終入札を経て運営権の獲得に内定していた。
今後購入会社のSPC会社を設立、オリックスが40%出資して社長を送り込み、ヴァンシも40%出資、残る20%をダイキン工業、サントリーHD、パナソニック、大和ハウス工業など関西経済圏の有力企業と金融機関など計30社が出資する。

同連合は、利便性の向上や競争力を高めるため空港インフラを整備、今後総額9448億円を設備投資する。旅客数を45年間で約65%増やし、営業収益を67.6%増の2509億円に増加させる。具体的には、搭乗手続きの時間縮小や物販店などの店舗展開で魅力を高めるほか、格安航空会社(LCC)の増便や周辺の宿泊施設などの新設も行う予定。

なお、仏ヴァンシは、リスボン国際空港(ポルトガル)など世界24ヶ所で空港を運営している。

[ 2015年11月10日 ]
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