「ワンピース」販売前画像流出 運送会社員⇒中国人⇒トルコのサーバーで世界公開
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京都府警は１３日、発売前の日本の漫画作品をインターネット上で不正に公開したとして、配送会社員日高武久容疑者（６９）（埼玉県八潮市）と中国人の男３人を著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。全員否認しているという。
府警サイバー犯罪対策課によると、４人は共謀し、１０月２９日、発売４日前の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」に連載中の人気漫画「ワンピース」の画像を海外 サイト「ｍａｎｇａｐａｎｄａ（マンガパンダ）」に不正に掲載した疑いがもたれ、不特定多数が閲覧できる状態にして作者と出版社の著作権を侵害した疑いが ある。
日高容疑者が発売前の漫画雑誌を流通過程で抜き取り、中国人に渡しただけだと述べているという。また、中国人たちは、日本語を英語にして翻訳して無料で閲覧可能な状態にしていたという。
同課によると、このサイトのサーバーはトルコにあり、４千作品以上の日本の漫画が不正に公開されているという。
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会が２月初旬、「削除要請に応じないサイトがある」として同課に相談していた。
インターポールと連携し、すぐ中国人たちのＩＰアドレスによる分をサーバーから落とす必要があろうが、こうした連中は補助サーバーを有している可能性もある。
[ 2015年11月14日 ]
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