アイコン 北新地高級クラブ「エヌスリードットワイ」の脱税事件 国税OB税理士が不払い指示

スポンサード リンク

大阪北新地の高級クラブ「エヌスリードットワイ」を経営 する会社を税務調査した大阪国税局の職員2人が虚偽の調査報告書を作成した問題で、この会社の顧問だった大阪国税局OBの税理士が、クラブの実質経営者ら に対し、源泉所得税の未納を知りながら「支払わなくていい」と指示していたことがわかった。
 税理士には、顧客から独立した公正な立場で適正に納税させる義務があり、税理士法に抵触する可能性が高い。派遣のホステスの報酬から差し引いた源泉所得税を、借入金の返済に仕立てさせるなど、OB税理士は脱税を指示幇助している。

 経営会社(大阪市生野区)と実質経営者の女性(52)は、2014年5月までの3年間にホステスに支払った報酬の源泉所得税約5700万円を脱税したとして在宅起訴された。

OB税理士の指示などは、10月15日に大阪地裁であった初公判で検察側が読み上げた供述調書で言及された。これらの調書は証拠採用されている。

大阪国税は10月2日、職員と同OBが絡んだ高級クラブ「エヌスリードットワイ」の経営者が源泉所得税を脱税した事件で、国税職員(54)が大阪府内の税務署に勤務していた平成23年、国税OB税理士の求めに応じ、同税理士の顧問先の会社を担当していた調査官に指示して虚偽内容の報告書を作成させたとして、国家公務員法に基づき、同局の男性職員(54)を減給10分の1(1ヶ月)の懲戒処分とした。作成に関わった調査官も訓告処分とした。
職員は国税局の調査に対し「心外だが処分は受け止めている」と話したという。 国税庁は10月2日、2人を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで大阪地検へ書類送検していた。

・・・こんな輩が国税職員であり続けることの方がおかしい。公務員さんは天国みたいに甘~い。

[ 2015年11月26日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ