アイコン 世界上位62人の資産が下位36億人の資産と同じ206兆円

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国際NGO「オックスファム」は18日、世界で最も裕福な所得上位62人の資産が、下位36億人の資産とほぼ同じだとする報告書をまとめ、「貧富の格差が急速に拡大している」として対策を急ぐよう訴えている。

貧困問題に取り組む「オックスファム」は、スイスの金融機関の資産データなどを基に、「1%のための経済」という報告書を発表した。
この中で、昨年、世界で最も裕福な所得上位62人の総資産は1兆7600億ドル(約206兆円)で、所得下位の36億人分、実に世界の人口の半数の総資産に匹敵すると推計している。

62人は、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツなどで、日本人ではユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が含まれている。
「オックスファム」によると、5年前の調査では、所得上位388人の総資産が世界の人口の半数の総資産とほぼ同じだったということで、「世界の貧富の格差は急速に拡大している」と警告している。

「オックスファム」は、20日からスイスで世界各国の政治や経済界のリーダーが集まる「ダボス会議」が始まるのを前に今回の報告書を発表しており、格差解消のために、貧しい人への社会投資や最低賃金の引き上げ、大企業の租税回避への対策などを検討するよう訴えている。
以上、

上位62人は、その後の株価暴落で資産の何割かは減少していようが、莫大な資産を保有していることだけは疑いようがない。

国連の白書では、2011年10月31日に世界人口が70億人に到達したと推計している。

今や世界は、ネズミが白猫や黒猫を喰う時代に突入している。

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[ 2016年1月19日 ]

 

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