アイコン 京都の「都ジャパン」が鶏肉「大山都どり」の産地偽装を公表 廃業へ

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京都市の食肉加工会社「都ジャパン」(京都市南区上鳥羽南島田町72)が、鳥取県産の「大山都どり」と偽り、他県産の鶏肉を出荷下と報じられている。

京都市南区の食肉加工会社「都ジャパン」が産地を偽って食用の鶏肉を出荷していた問題で、同社の久後勝巳社長(50)が17日、同区で会見を開き、約10年にわたって偽装を行っていたことを認めて謝罪し、廃業する方針を明らかにした。

久後社長によると、2006年度から昨年3月末まで、鳥取県産として出荷していた自社ブランド「大山(だいせん)都どり」の一部に、宮崎県産と鹿児島県産の若鶏(ブロイラー)を混ぜていた。

偽装した鶏肉は、京都府などの複数の小売店に年間計約80トン出荷し、400万~500万円の利益があったという。賞味期限切れの商品の出荷や、外国産鶏肉の混入はなかったという。

久後社長は、自ら偽装を主導したことを明かし、理由については「供給責任から注文量を賄える量が欲しかった。事業は赤字部門もあったので、補てんできるようにした」と釈明した。
通常の卸値は、ブロイラーは1キロ当たり650~700円くらいだが、大山都どりは同800~850円で、同社は差額で利益を得ていたという。
 今後、同社と関連会社を廃業し、幹部全員が辞任する意向を表明した。

府と京都府警には1月29日に申告し、経緯を説明したという。久後社長は「お得意様や、消費者のみなさまに多大な迷惑と不安をかけた。大変申し訳ない」と陳謝した。
以上、

鳥取の「大山都どり」の生産者は迷惑な話だが、今回全国で名が知れ渡ることから、さらに商品価値が上がり、もっとおいして鶏肉創りに頑張ってもらいたいものだ。
宮崎も鶏肉は有名な産地であり、美味しい鶏肉が産出されている。都ジャパンも中国産など最悪のパターンは良心が避けさせたようだ。
 

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[ 2016年2月17日 ]

 

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