アイコン 博多座なんと投資に失敗 1億6千万円損失 累積赤▲6億円 現行黒字続き

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福岡市が出資し、劇場を運営する第三セクターの博多座(同市博多区)が投資信託の運用に失敗し、1億6千万円の損失を出していたことがわかった。再発防止のために市が設けた第三者委員会は、投資額に上限を設けるなどの対策案をまとめた。

 博多座は2007年、預金の28億円から運転資金16億円を差し引いた余裕資金から6億円を投資信託したが、08年秋に起きたリーマン・ショックの影響で、2011年の解約時には4億4千万円になっていた。

 2014年12月に市議会で指摘を受け、市は2015年3月、弁護士や公認会計士による第三者委を設置。

市議会に提出予定の報告書では、投資に規定違反はなく、判断自体は不当ではないとされたが、今後は投資額を利益剰余金の範囲内とする規定を設けるほか、内部通報制度の充実や中立的立場の弁護士などによるチェック機能の強化なども提案される。

 福岡市は資本金の約27%の3億円を出資し、毎年、委託金3億円程度を支出している。2014年度の純利益は1億4千万円で3期連続の黒字だが、累積赤字が6億600万円にのぼる。

 以上、

2010年に現代表に就任した芦塚氏は、九電副社長を務めた後、2007年に九電子会社のQTNet社長に就任、そして、歴代福岡市の天下りポストであった博多座の代表に就任している。投資損失が内部で表面化し、福岡市が株主でもある九電から代表を出してもらったのだろう。

天下りの前任社長に責任が及ばないように時間稼ぎ、今まで良くぞ、隠蔽し続けたものだ。

2011年当時問題を発生させたのは、中元弘利前社長(福岡市元収入役)であり、2010年7月の役員人事でも取締役相談役に就任し、報酬をもらい続けていた(現在は退任済み)。

[ 2016年2月26日 ]
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