阪急バス子会社 住民送迎無許可営業 豊中－千里中央
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大阪府警は１６日、阪急バスの子会社「スマイル」（豊中市）がマンション住民の送迎バスを無許可で運行したとして、同社と同社の男性相談役（８０）ら５人を道路運送法違反（無許可一般旅客自動車運送事業経営）の疑いで書類送検した。
相談役は「管理会社との契約上、問題ないと思っていた」と犯意を否認しているという。
交通捜査課によると、書類送検容疑は、昨年１０月に３回、国交相の許可がないのに、豊中市の分譲マンションと北大阪急行の千里中央駅間で、マンション住民を乗せる有料の送迎バスを運行した疑いがもたれている。
同社は１ヶ月計約６６万円でマンションの管理会社に車両をリースする契約、また、運転手を派遣する契約を別々に結んでいた。
相談役は、府警の調べに「別々の契約なら運送事業に当たらず、許可が必要と認識していなかった」と説明したが、府警は無許可運行の類似行為にあたると判断した。
バスは、昨年４月から平日に１日約３５往復していたが、昨年１１月に同社が府警の家宅捜索を受けた後、運行を取り止めている。
以上、
バス会社であり、特定路線での営業許可を取ればよかったのに、・・・大都市近郊の分譲マンションではよく、こうしたマンションから駅までの送迎バス付で販売している。こうしたマンションでは管理組合も契約の内容を再確認する必要があろう。
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[ 2016年3月16日 ]
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