内閣法制局長官が核使用について公の場で言及するのは異例で初だが、憲法改正、原爆・水爆の開発・所有が早期に実現しそうだ。

横畠裕介内閣法制局長官の表明は、憲法改正の援護射撃。次の改正「日本国憲法」では、核所有と核攻撃の担保を明記するものと見られる。
政府にとしても、横畠裕介氏を内閣法制局長官にした時から、使い勝手のある人を人選していた甲斐があったと喜んでいるに相違ない。

ただ、アメリカ様が、安保上アメリカの属国である日本のこうした動きに対して、お許しにならないだろう。
しかし、トランプが大統領になれば、「自分の国は自分で守れ」と米軍を引き上げる可能性もあり、日本の核所有と核攻撃の担保を容認する可能性も高い。
当然、韓国も同様な動きをしてこよう。ただ、盧武鉉や李明博のような人物が大統領になれば、いつその射程の先が日本になるかわからない。
世界の歴史は、戦争の歴史でもある。とうぜん、日本の歴史も戦争の歴史でもある。いくら日本が平和ボケしても、一方で力を鼓舞して戦争したがる人たちが山ほどいる現実がある。

こうした発言は、将来に期待できる日本の軍需産業は、アメリカの軍需産業のように大喜びしていることだろう。