アイコン アイシン精機 熊本大地震、被害状況の現状報告

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同社は22日、熊本大地震における被害状況を次のとおり報告した。なお、工場については、余震が続いており、生産を停止している。

<被害状況/建屋・設備について>
地震発生後、建物の倒壊は起きておりません。内部については、窓ガラスの割れ、壁の崩落、生産設備のズレや棚からの落下物等がありました。
4月17日から、安全が確認できたエリアから生産区に入って被害状況の確認を始めましたが、度重なる余震の影響により建屋内に立ち入っての被害状況の調査が難航しています。

1、アイシン九州株式会社
・ 建屋の内の生産用付帯設備(配線、配管など)に被害がでています
・ AIK敷地内の変電設備に被害があり、AIKの建屋内に電気の供給が停止中
・ 4月19日からクレーンを用い大型設備や生産型の搬出をしています

2、アイシン九州キャスティング株式会社
・ 建屋、設備などに大きな被害はでていません
・ 破損していた変電設備が4月20日に復旧し、電源が回復しました

<生産の状況>
4月14日の地震発生直後から、安全第一で従業員が非難しているため、AIKとAIKCの2社の生産活動は停止している。現時点で生産再開の目処は未定となっている。
(なお、従業員については人的被害はなかったとしている)

<生産復旧について>
(1)生産復旧

震災発生後、被災地への人道支援を目的とした水・食料などの物資の搬送に加え、当社から339名の応援者が、現地での復旧作業にあたっている。
1、アイシン九州株式会社
・現地での生産復旧には時間がかかると判断し、代替生産を中心に進めている。
2、アイシン九州キャスティング株式会社
・電源が回復したため、生産再開に向け準備を進めている。

(2)代替生産
早期な供給再開に向け、主に九州地区の協力会社や愛知県内のアイシン精機の工場での代替生産を開始した。また、製品によってはすでに海外からの輸入により、対応を開始している。
以上、
トヨタの生産活動を停止させた上記の熊本大地震、天変地変。九州でこれほどの地震と余震が続くと誰も予想していなかったことだろう。
ただ、田中緩和委員長だけは、すべてのことを想定しなければ、歴史に名を残すことになろう。田中氏によれば、想定内の震度であったと何もまったく問題はないとしている。

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[ 2016年4月22日 ]

 

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